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ふたりで家を
09-2 最終回
●家を建てるということ
自らが家を建てる決心をし、小さなことから大きなことまで膨大な数の取捨選択を重ねながら自らが設計をし、
そして現在自らがそこに住み続けている日々。
この経験を通して、ふと感じたことがある。
…家造りは結婚に似ていませんか…
ちいさなことを積み重ねて、大きな何かを得るというプロセス。
万人向けの「絶対的」な理想の形があるわけではなく、自分とそして相手(家)との関係性の中に、
初めて相対的な価値が生まれるという点。
あれもいいな、これもいいなと思っていても一つ(一人)しか選べないところ!?
いろいろめんどくさい手続きが必要なところも!?
竣工はいわば結婚式のようなもの。
周囲からは、「おめでとう、新しいお家いいわね」と言われる。
でもこれは結末ではない、一つの通過点で新たな始まり…
こんなところも似ている。
深く考えてきたのに、いざ生活が始ると予想以上のいいところや悪いところも見つかる。
いいところは十分に魅力を引き出して楽しんでいこう。
悪いところは何とか工夫して補っていこう。
10年、20年後はどうだろう。
古くはなっているかもしれないが、少しずつ馴染んでゆくのだろう。。
新しいものもいいが時間を共に過ごしてきたからこそ得られるものもそこにはあるのかもしれない。
入居から2年、我が家はあの頃よりもっといい家になっているだろうか。
私達の家作りははじまったばかり。
時間とともに益々「いい家」になりますように。
THE END
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