|
|
|
  建築家のコラム
『工夫のClip
Board』
05 押入れ・物入れの湿気対策
|
|
例年より早く梅雨季節を迎えそうですね。
ジメジメとする季節、なるだけ心地よく過ごしたいものです。
一番困ってしまうのは、雨の日の洗濯物・・・。
リビングにずら〜っと並べられた洗濯物。
あまり見たくないし、急な来客に実は洗濯物があるのであげられない・・・
なーんて経験はありませんか?
かっこよく洗濯物を干す・・・これは次回のテーマとして・・・。
今回はどうしたって湿気がきてしまうという押入れ・物入れ。
よく雑誌とかで取り上げられているのですが、改めて、復習してみましょうね。
まず、布団類の入っているはずの・・・^_^; 押入れ。
チョット、ふすまなり、戸板なり開けて見てみてください。ぎゅ〜〜〜っと、詰まってませんか?
もし、ぎゅ〜〜〜っという状態だったら、一度天気のよい日に虫干しのようにカラットさせてから、
もう一度、綺麗にたたんで、入れてください。
そのとき、できれば奥の壁、両脇の壁にすのこなどを立ててから、しまいましょう。
ぎゅ〜〜っと詰めたとしても、布団類の廻りには空気が通ってます。
これだけでも、だいぶ違うと思いますよ。湿気取りのものなどありますよね。
一緒に入れてあげましょう。
それから、可能ならば、生地屋さんなどで生地を巻く芯がありますよね。
あのサランラップの芯の長いやつです。
あれをもらってきて、布団と布団の間に入れておくのも、一つの手です。
物入れは、クローゼット状になっている方が多いでしょうか?
これも、布団と同様空気を通してやるのが、基本です。
奥の壁、両脇の壁にすのこを貼れるのだったら、やったほうが良いでしょう。
ぎゅうぎゅうに詰め込んでないですか?
毎日使用しているものはともかく、しまってあるもの、季節外のもの、
これは、チョット気を使ってあげましょう。
普段、クローゼットにしているのなら、障子に貼る和紙を購入してきましょう。
できれば、最近流行の臭いや湿気を吸放出するタイプのものがベターだと思います。
これを適当な長さに切って二つ三つにおってハンガーにかけます。
これだけのことでも、違うと思いますよ。
また、プラスチック収納などにしまっていることもあるでしょう。
この中もサランラップ等の芯を活用して空気を通す工夫をしてあげましょう。
いつもより、防虫剤少なくて済むかもしれませんよ。
そして、最後の仕上げ・・・。
来客があるときはともかく、普段ふすまや戸板を少し開けといてあげましょう。
しめっきりは良くありません。 特に、外出のとき、なんかだらしなく感じるかもしれませんが、
収納のフタというフタを、少しづつでもよいので開けて出かけましょう。
そうそう、たんす類も同じですよ。チョットづつ開けておきましょうね。
・・・ということで、基本はとにかく空気を通すこと。
昔の風物詩となってしまった”虫干し”。これは先人の知恵です。
この作業の時間も場所もない現代。
ほんのチョットの気遣いで、人も家も物も心地よくすごせるはず。
では、では、今年は快適な梅雨を過ごしましょうね。
|
|
|
|