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 『工夫のClip Board』

 15 年中行事


もう今年も終わりますね。
年中行事となっているクリスマスにお正月。 
日本人は生まれて神社、結婚して教会、死してお寺・・・
というほど信ずる神が決まっていない民族ですね。
でも、きっとそうした何でも受け入れ自分達の文化にしていってしまう民族性があるのでしょうね。
そうした民族性、良い方に向いて欲しいものです。

年末年始、古くからの習慣はたとえ宗教が何であれ、行っています。
(最近、だいぶ簡略化されてきて、きっと伝統的な日本の年末年始がないようですけどね)
そこで、ちょっとこうした伝統思い当たるだけ拾い出してみようかと思います。
けっこう、この伝統美しいものなのですよ。
堅苦しいかもしれませんが、折り目折り目で襟を正すには良いイベントと考えれば、
知っておきたい伝統かもしれません。

●すす払い
今年の汚れ厄をはらってしまう作業のことです。
普段はしないようなところを綺麗にして新年を迎えようというもの。
昔は12月13日が”正月事始”といわれていて、
この日からすす払いをしたようです。
今では、ちょっとクリスマスが終わるまではできない、という感じでしょうかね?

●お餅つき
今、お家でお持ちをつくことはなくなったと思いますが、
買うにしても、28日かな?
八という数字は”末広がり”で、先に言ってどんどんと
良くなりますように,という願いと縁起担ぎの意味合いがありますね。
欧米ではラッキーセブンだけど、日本は”八”のようですね。
また、29日には”苦餅をつく”といわれて、
疎まれた日ですから、この日にはやりません。

●鏡餅
餅つきとくれば、鏡餅。 
三方に半紙を乗せその上に二段重ねの丸い平べったいお餅を乗せます。
橙をちょんと載せて床の間などに飾りますね。
橙もやはり”代々栄えるように”という縁起担ぎですね。
ですから、家の中で一番尊い場所に飾るのです。 
ですから床の間というわけですね。
でも、最近では和室がない家もあるので、そうも行かないですが、
それでも、家の一番よい場所に置くことが良いのではないでしょうか?
神様がそれを依り代とするわけですから。

●しめ縄
これはもしかしたら、若い方は知らなかったりするのかな?
神社の拝殿や神棚など見ることがあるのならば、そこにあるのですが。。
このしめ縄、”結界”の意味合いを示します。
このしめ縄のうちは清浄で、悪しきものは中には入れないということです。

●門松
年末28日ごろには植木職人さんたちが、
今年最後とがんばって門松を立てているのを見たことありませんか?
昔は一般の家でも行ったものですが、
今ではご商売をなさっているところでしか見られないといった感じですね。
神様がここに降りてきてくださいね、とでもいった目印らしいのです。
ただ、この風習は民間の風習らしく上流階級たとえば皇族とかは、行わないそうです。 
そういえば、皇居にはなかったかな??

●大晦日
毎月の末日を”みそか”というのです。だから12月の末日は”おおみそか”
昔はこの日の昼ごろまでに、御節料理と称されるものを準備をし、
年越しの準備をすませて、夕方までには家族みんながゆったりと
年を越すのが習慣となっていました。
この日、夜遅くまで起きている習慣があるのは、新年の第一夜に
神様をお迎えをして、お守りをするというものだったようですよ。

●除夜の鐘
打つ数は、108回。これは煩悩の数といわれてます。
一つ鐘を突き合掌して仏様に感謝をする・・・
もし、打つ機会があるのでしたら、ぜひ日ごろの感謝を込めて
鐘を鳴らすのも良いのではないでしょうか?

いかがでしょう?
この時期になると、こうしたことを次の世代に、きちんと伝えて行きたいと思ってしまうのです。

少し、心に留めていただけるとうれしいかな・・・・。

 
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