|
|
|
  建築家のコラム
別冊 すまいや倶楽部通信
001 設計者の一日
|
|
住宅設計の傍ら空いた時間を見計らって搾り出すようにして書かせて頂いてます。
書く内容は私自身が疑問を感じたことや、これは皆さんにお知らせしたいと思ったことなのですが、
時々脱線したりとおもしろおかしくさせていただいております。
どうかお許しください。
この辺で設計者の一日はどのようなものかをちょっと書かせていただきます。
いろいろなタイプの方が居られますのでどうぞ参考程度に・・・・
朝方設計者Y氏の場合・・・・・
朝6時〜7時の間に目覚める。
目覚めたと同時に腹筋数回。
すかさず着替えランニング7km(内歩き3km)適当に腕立て歩いているときに一日の仕事の組み立てをします。
(腹筋ランニングは季節、モチベーション、体調、ストレス、などによりかなりムラがあり)
(殆どやらない年もあります。)
8時ごろから仕事開始。
設計者は家にこもって地球が爆発するまで図面を描いているイメージがありますが、
お客様打ち合わせも現場打ち合わせも負けずに多いので、
実際は全仕事時間の3〜4割程度だと思います。
朝方人間Y氏は午前中勝負なので朝からCAD全開です。早いときは4時頃から早朝CAD、
お昼ジャストまでにある程度かきあげて午後の目途をつけます。
役所に建築確認申請を出すのも仕事ですのでこれがある場合は、
朝8時30分には役所カウンターに立って担当者に声をかけております。
役所の建築確認申請を審査する職員は午前中事務作業、午後は現場まわりと全国共通です。
ですので、土、日が休庁になりおまけに午前中だけなので、打ち合わせのチャンスがとても少ないのです。
月曜日に代休をとる職員さんも多いのでまいります。
そんなことで平日の10時にはもう並んで待っている光景も多々見られるので早く行くのです。
現場が進んでいる場合は、大工さんをはじめ各職人さんと現場監督さんと現場打ち合わせを行います。
家はたくさんの職人さんの手によって建てられます。
場合によってはその人達の思いも込められております。
職人さんが気持ちよく働いてくれるのはいい家つくりに欠かせないものと考えます。
そんなこともあり、打合せ時間は職人さんの士気が途切れない朝一番、10時休み、午後一番、などを狙って
懸案事項を一気にかたづけます。
適度な緊張感と冗談を交えながらの打合せは、意思伝達のコミュニュケーションの場に最高です。
お客様にイメージをお伝えするのには模型はもってこいのツールです。
ある程度プランが固まった時点で簡単な模型を見ていただいており、イメージの再確認をさせていただいてます。
最近は模型やさんに作って頂いているのですが、
腕の良い模型屋さんなのでこちらのスケジュールに合わせていただくのがいつも大変です。
先日も他の製作と重なって朝一番に納品にこられました。
しかし、いつも良い仕事です。
最近はお客様が土、日がお休みの方が多い為に、お客様との打ち合わせはそれらの日になります。
スケッチやイラスト、イメージフォト、模型、などを使って立体的な御説明をさせていただいております。
それらを元にして平面計画や照明計画を進めていくわけです。
またお客様のパーソナリティーをうかがっておくのも設計を進めるうえでの重要なファクターなので世間話、
流行、噂話、ファッション、おすすめスポット、四方山話などをしながらリサーチをさせていただいてます。
こんなことをしながら大体2時間前後です。
それ以上ですと集中力がお互いに無くなってしまうためです。
もちろん小さなお子様(0歳〜年長さん)も一緒に頑張って聞いてくれていることもありますので・・・・
Y氏自身の休みは平日ふらっと時間の空いたときに映画を観るのが最近の過ごし方です。
仕事が一段落したら長めの旅行をもくろんでもいるみたいです。
「古い車も最近押していないなぁ〜」
|
|
|
|