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  建築家のコラム
別冊 すまいや倶楽部通信
008 地震は大丈夫か?
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よく、「在来工法の木造住宅は地震について大丈夫か」といった質問を受けます。
どうしても阪神大震災のイメージが大きいようです。
私は比較的、木造在来工法を用いて設計しております。
(もちろんRC打放し、鉄骨構造もやってますが・・)
結論から言えば、問題はありません。
昔に比べて建築基準法が厳しくなったり、現場の検査もしっかりと何重もチェックされるからです。
建築後、10年間は施工会社が保証しなければならないので、
その施工会社も万が一のために保証会社に入会しています。
ですので、その保証会社がきちんと現場が出来ているかチェックに来て問題が無ければ、
はじめてそこで保険が下りる仕組みになっているのです。
それだけでも2回現場チェックします。
もう直ぐなくなる住宅金融公庫につきましては、更に2回チェックします。
3階建てにしようものなら、更に1回増えます。
家本体に問題が無くても、地盤が緩かったせいで家が傾いたりします。
その責任も施工会社に来るので、地盤についてもきちんと調査をします。
さて、建物ですが柱の間に入れるバッテン(筋交いと言います。)の量が、建築基準法で決められています。
阪神大震災で崩壊している家には、まだありませんでした。
当事務所は約2倍前後入れています。
小田原という地震の多い土地柄、これは事務所設立時からのこだわりです。
ただ、たくさん入れればよいという訳ではなくて、去年よりバランスよくバッテンをいれるように法律が改定されました。
これにより、ますます信頼性が増しました。
木造ですので、RCなどに比べて軽いので家のストレスも低いです。
2×4住宅は壁や床で地震に耐える設計なので、壁はベニアで固めます。
木造在来工法は、柱の間にバッテンを入れて地震に耐えます。
「2×4住宅より木造在来工法は弱いのでは」といわれますが、
ご心配のようでしたら柱の間にバッテンをいれて、更に外側にベニアを打ちます。
こうすることにより、2×4住宅より堅牢になりますね。
そこまでしなくても大丈夫ですが。。。
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