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 別冊 すまいや倶楽部通信


 031 リフレッシュ空間の浴室、洗面室、トイレについて 1


浴室、洗面室、トイレなどの衛生空間は、住まいの快適性を表すシンボルといわれるほど重要視されています。
そして、健康志向の高まりとともに、新しいあり方が求められ、明るく、開放的になってきています。
給排水などの設備が伴うところですから、事前に検討して、快適なリフレッシュ空間にしたいものです。

位置は暮らしに合わせて分散、集中
給排水の配管の合理化もあって、これらの空間は1ヶ所にまとめられることが多かったのですが、
最近は多様化、分散化が進んでいます。2階建てなら各階に洗面室とトイレがあると便利ですし、
浴室も本来は個室の近くにあるほうが都合が良いわけで、暮らしやすさを重視するなら
当然のことといえるでしょう。
以前は火や水を使い、換気を良くしなければならないという点から配置に制約もありましたが、
設備の高度化によってかなり自由になったので暮らしにあわせて、適宣、分散、集中させるとよいでしょう。
ただし、給排水の設備が不可欠ですから、早い時期に位置を決めること。
特に寝室内に洗面化粧台を置くときなどは、忘れがちなので注意してください。
また、配管の効率や給排水音のことを考えるなら、できるだけ上下階で位置を揃えるなど工夫も必要です。

多機能化した機器を上手に導入
設備も高機能化してきました。
とくに給湯設備は、自動温度調節はもちろんのこと、タイマー給湯や温泉のように湯を替えずにすむシステムなど
さまざまな機能が開発され、24時間風呂、ジェットバスなども普及してきました。
シャワーも多機能化し、シャワー水栓のついた洗髪洗面化粧台も揃っています。
便器もTOTOの「ウォシュレット」に代表される多機能便座により、快適になりました。

安全対策を最優先
最優先させたいのは、安全対策です。
浴室の床は滑りにくいように表面を加工したものを使いましょう。
お年寄りのいるご家庭や将来の高齢化に備えるならば、浴室のほかトイレにも手摺が必要です。
壁の角などを滑らかにする、廊下側の床との段差を無くす、といった細かい工夫も望まれます。
ユニットバスの大半が、今はバリアフリー対応になっており、脱衣室との段差が殆ど無くなっております。


昔のトイレの床は水などで流して洗ったりしたので、ドアが廊下側だと水がドアに付着したりするので、
必ずトイレ側に開くようにしてありました。
今はご存知のようにトイレ内も清潔なので、水で流さなくても雑巾などで簡単に手入れが出来ます。
万が一内部で事故が起きた場合、内側開きだと人間が障害になり、助けることが出来にくくなります。
このような理由から扉の開閉は臨機応変に対応します。
(次回につづく)


 
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