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別冊 すまいや倶楽部通信
032 リフレッシュ空間の浴室、洗面室、トイレについて 2
狭いからこそ広がりを演出いずれも他に比べて狭い空間ですから、閉鎖感や圧迫感を和らげる演出が必要です。
例えば、出窓を設けると奥行感がでます。
浴室と脱衣室の間を透明なガラスで仕切ると視覚的につながりが生まれ、実際以上の広がりを感じます。
壁の上部にあかり採りの欄間やスリットを作るだけでも連続感がでて、
これらを開閉できるようにしておけば通風にも役立ちます。
坪庭やバスコートを設けて、大きな開口部をつくって外に向けての広がりを持たせるのもよいでしょう。
この場合、外部からの視線を塀や植栽で上手く遮らないとプライバシーが保てません。
採光を保ちながら視線を遮るには、ガラスブロックや竹垣などがよいでしょう。
また、バスコートは1階だけでなく、2、3階のバルコニーの一部などを活用して造ることもできます。
快適性を高める工夫も大切
清潔感が望まれるリフレッシュ空間には、爽やかな光が欠かせません。
トップライトやハイサイドライト、出窓の側面にガラス面をつくるなど、
視線を遮りながら光を得る工夫をしてください。
照明も出来るだけ明るく。
洗面や化粧コーナーでは顔に影が出来ないような位置に器具を取り付けてください。
器具はインテリア性と安全性から、壁面や天井にきっちり取り付けられる防水型が望まれます。
洗面室では、鏡やキャビネットに組み込むのも良いでしょう。
内装の仕上げにも暖かみある素材を使いたいものです。
タイルは清潔にしやすい反面、肌触りが好ましくありません。
これを解消するには、床暖房の導入が考えられます。
暖房効果だけでなく浴室の乾燥にも役立つことから、浴室や洗面室に取り込まれるケースが増えています。
ユニットバスですと、手入れに関してとても考えられています。
床はFRP(ガラス繊維入り強化プラスチック)でヒンヤリ感やタイルの目地のような汚れはありません。
TOTOあたりでは「ハイドロテクト」という技術を使って、水そのものを弾いてしまうようにもなっています。
リーズナブルなグレードでも浴室乾燥機が標準で含まれているものも多く、非常に快適です。
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