工芸品をつくったり、絵を描いたりする創作の場は、それにふさわしい環境をつくることによって
熱の入り方も違ってくるはずです。
汚れや傷をあまり気にせずに創作に没頭できるようにしたいものです。
とくに床は堅固で掃除のしやすい仕上げにしたほうがよいでしょう。
場合によっては、コンクリートの土間のような状態でもいいかもしれません。
ただし、冬場に足元が冷えないように暖房の設備を整えておく必要があります。
このほか、冷や水を使う為の設備、換気扇と共に、防音にも配慮が必要です。
材料や道具、作品を置く棚などは、整理して収められるようにしておきましょう。
絵画のアトリエでも、収納計画は大切ですし、水の設備も必要になります。
一番重要なのは採光と照明です。
窓は、日照の変化による影響を少なくする為に、北側の高い位置に設けるのが良いとされています。
照明は出来るだけ昼間の光りとの差が少ない状態にするのが原則です。
それには、全体に程よい明るさが得られるようにして、
壁や天井は反射率の高い白や明るいグレーを基調にするのが一般的です。
照明器具は、必要なところに照射できるように、
スポットライトを移動可能なライティングレールに取り付けると便利です。
床は掃除のしやすいフローリングかクッションフロアー、毛足の無いニードルパンチカーペットなどが向きます。