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 別冊 すまいや倶楽部通信


 073 カラーベストコロニアル


屋根材には瓦、石綿スレートや金属系のステンレス屋根や
表面にアルミ亜鉛メッキをしてあるガルバリウム鋼板などが主流です。
瓦は重いため、地震を警戒して和風住宅の時以外は
あまり使われていませんでしたが、近年、
南欧風住宅が流行りだしたことでスパニッシュ瓦が普及し出しました。

■瓦
瓦はうわ薬を塗ってあるために雨の日でも水がしみ込まないようにしてあり、
耐久性もあるので半永久的に使えるとのことです。
瓦は波型なので、どうしても端部(のし瓦や軒先の仕舞い)に隙間が出来ます。
ここにモルタルなどを詰めて埋めるのですが、長年のうちにモルタルが剥げてきて、
スズメが巣を作るといったこともあります。
最近では少なくなったようですが。

■金属屋根
軽量の代表である金属屋根では、昔は銅板が良く使われました。
銅が腐食して緑青を吹いた色が和風住宅の外観にマッチしていることや、
塗り替えの必要性がなかったからです。
今は高価(昔も高価)なので、なかなか使えないようですが。
公害で大気が汚れているので、緑青色もくすんで汚いようです。

銅版より少し安価なステンレスを銅板色にした「カッパーソフテン」というものも昔流行りましたが、
緑青を吹かないので最初の銅版色のままとなり、マニアには不評のようです。

■カラーベストコロニアル
カラーベストコロニアルは(着色石綿スレート板)は安価で軽量で耐久性も高いので、
今日では屋根材の代表格になっております。

種類は豊富で予算により、厚みが増したり、
重ねあわせ形状が凝っていたりします。
20年位前は塗装技術が乏しかったのか、
5〜8年で表面の色が剥げてしまいましたが、
最近はコーティング技術が上がって10〜15年は持ちそうです。
(私の主観です。)
色が剥げてくると、下地の穴の隙間からしみてゆくので塗装は必要とのことでした。
塗り方も、重ねあわせ部分を塞がぬようにしてほしいので、屋根塗り経験の深い方を選んでください。
重ねた上の板から水が漏れても下の板で受け止めて、その隙間から上手に流すためだからです。


 
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