9坪スタジオ Qちゃん
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2003年3月 「にぎり ワークショップ」

 〜中継の巻〜 


あ、
そういえば。
9スタを始めて半年たつけど、
これまで <食べるもの>をつくる職人さんって
ゲストに呼んだことがなかったじょ!

にぎりたいにぎりたい

たとえば
寿司職人の指導のもと、
もっとも身近な道具・自分の『手』を使って
ささっと、にぎり、
ささっと、喰らう...
なーんてことができたら最高だなぁ、もぅ!

「ん〜、にぎりたいにぎりたい」
って触れまわってたら、
「ん〜、ボクも私も、にぎりたいにぎりたい」
って言う人たちが、周りにいっぱいいるではないの。

ということで、
今月は<にぎりたい人>のための
にぎりワークショップを開催することにしました!

ノブさん。
よろしくたのんまっせー。
ノブさんがシャイなのは、重々承知のすけ。
でも。
ちょろっとだけでいいから、こちらを向いとくれよー!

馬場の寿司職人
ノブさん
馬場の寿司職人 ノブさん 馬場の寿司職人 ノブさん




台を自力で製作 にぎりワークショップ開催に向けて、
事前に高さ90センチの台を自力で製作。
もっとも、木工家具職人・しんきちさんに
指南を仰いでの結果、ではあった。
初大工仕事! 今だから言うけど....。
私にとっては、今回の『台』製作が初大工仕事!
つまり、ワークショップ開催中に、
突然崩れ落ちやしないか、
非常に不安だったのであーる。
ノブさんと見習いのヒサトくん そんな事情を知る由もなく、着々と準備を進める、
ノブさんと見習いのヒサトくん。
分厚い氷 おーっと!
あんな分厚い氷がのっかっちゃったよ。
もぅ、しーらないしーらない。
参加者が、続々と到着 気をもんでる間もなく、参加者が、続々と到着。
みんな、来るのが早いじょ!
やる気満々って感じだ。

※編集注:文字色は、■ノブさん ■百合さん ■その他
「あ、あなたは、いったい....?」
「申し遅れました。私、かっぱ巻きチームの
『魚湯』と申しますです。はい」
魚湯
「みなさんも名前を書いたら、
体に貼りつけてくださいね!ね!」
名札
その間にも、ノブさんは黙々とネタを準備する。
ムダな言葉は、一切なし。
ネタの準備
その華麗なる包丁さばきに、
目を奪われる人、数知れず。
華麗なる包丁捌き
間近で、真剣に見る人もいれば、
真剣
上から、じっくり観察する人もいる。
店だったら、こうはいかないよね。
上から観察
なんという迫力!
こんなに素晴らしいネタを使って、
これからにぎるんだ....。
素晴らしいネタ
あっという間に、ネタの準備OK。
いよいよ、講習がはじまるよー。
ネタの準備OK

右手でシャリをにぎりながら
「右手でシャリをにぎりながら、こんなふうに、
左手の親指と人さし指でネタをはさみます」
シャリは少なめに
「あぁ、それじゃシャリが多すぎる!
シャリは少なめに」
右手の親指と人さし指で形を整える
「ネタにワサビ、シャリをのせたら
右手の親指と人さし指で形を整える。
あ、それじゃシャリがはみだすでしょ、
左手の親指で押さえて」
「よく見てくださいね。
口は動かさなくていいから」
次々とにぎっていく。
解説しつつも、ノブさんは次々とにぎっていく。
ん〜、旨い!
各自2回講習を受けたら、畳の間に移動して、
にぎりを喰らう。
ん〜、旨い!
喰らう人あれば、にぎる人あり。
喰らう人あれば、にぎる人あり。
これまでじーっと見てた人も、実際にぎるとなると、
思うようにいかないようだ。
お皿持って
「じゃ、お次は『たこチーム』の人!
お皿持って、台の前に集まってねー」
ガリの甘酢で
「ガリの甘酢で、手をぬらすとにぎりやすいですよ」
サッサッと
「長いことネタをつかんでると
ネタがあったまりますからね。
サッサッとにぎって」
あんまり、ぎゅっと押さえない
「にぎる時は、左手を動かして。
あんまり、ぎゅっと押さえない」
親指で真ん中を押さえて
「なかなかいいですよ。
ネタにシャリをのせたら、親指で真ん中を押さえて。
こんな感じで」
「あー。ノブさんに誉められてる。
うらやましいじょ!」
裏返して軽くにぎる
「にぎったら、裏返して軽くにぎる」
自分の皿にのせて
「そうそう。にぎったら自分の皿にのせてって」
あれれ?
「あぁ、あぁ...。
それじゃ、ネタが逆!」
「あれれ? へへへ」
「笑ってごまかしたってダメ!」

ノブさん、にぎるにぎる。

参加者全員が講習を受けた後は、
ノブさん、にぎるにぎる。

軍艦巻
「軍艦巻は、素人には難しいですから」
どんどん出して
「にぎったのは、どんどん出して
みなさんで食べてってください。
あと、そうだな、
子どもでにぎりたい人いるかな?」
子どもでにぎりたい人いるかな?
お。これは予定外!
今まで見学していた子どもたちも大喜び。
子どもには、随分とやさしい
「そうそう。親指と人さし指で形を整えてね」
「ノブさん。子どもには、随分とやさしい言い方だじょ!」
オレの大好きなトロ
オレの大好きなトロ、
ついに、にぎったぞ〜!
のり巻き
「今度は、のり巻きね。
ポイントは2つ」
ポイントは2つ
「一度しか言わないよ。
上下にのりしろをとることと、
シャリの真ん中に溝をつくること。
お母さんたち、明日の弁当には、
のり巻きを作ってあげて下さい」


2時間半に渡って行われたワークショップも、あっという間に終了。

あっという間に終了

出張の道具がどんどん片づけられてゆき、

出張の道具

ノブさんは、9スタを去っていきました。

その後も、日本酒を飲みながら、
今回のにぎり講習を振り返る面々や

日本酒を飲みながら

のり巻きに挑戦する、
若い人たちが9スタに居残り、

さらなるチャレンジ

プロが見せてくれた技を
何とか自分のものにしようと、
さらなるチャレンジが続いたのでした。





プロの手技を間近で見るのは、
素人にとって、とても刺激的なこと。

今回は
生きていく上で欠かせない『食』がテーマだったし、
しかも
多くの日本人が大好きな『寿司』に焦点をあてたから
いっそう、みんなの興味をひいたのかもしれない。

考えてみれば、
日常生活において<料理する>という行為は、
非常に身近で、もっとも多くの人が実践しやすい
<つくる>なんだよね。


ノブさん、
いっぱい見せてくれてありがとう。
そして
最後まで意欲的だった参加者のみなさん、
とても素敵でした。

意欲的だった参加者のみなさん

きっと参加した多くの人が
家に帰ってからも、
さらなるチャレンジに挑んだことでしょう。
続きは、9スタ掲示板で報告してくださいね。

かくいう私もさっそくのり巻きに挑戦。

さっそくのり巻きに挑戦

ノブさん、どうかな?
結構、イケテルでしょ!!!

ヽ(・∀・)ノ

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