束の間の夏が過ぎ、
あっという間に、秋到来。
食欲、じゃない、もの思いにふける秋であります。
...わけあって、
小雨そぼ降る秋の日に、女ひとり、旅立ちました。
あ、たった今、飛び降りました、
小松空港に!
そして、バスに乗りました。
見知らぬ土地を旅するなら、
車窓から、町のあちこちを眺めることができるバスが一番。
...んだども
えらく遠いとこまで来たモンだな〜もし。
バス車中、ちょろっと寝たつもりだったのに
あぶないあぶない、
乗り過ごしたら、シベリアだぁ!
寝ぼけまなこのまま、ぼーっとつっ立ってたら
かわいらしい女性がひとこと、
「お待ちしておりました」
そ、そうだった、
シベリアじゃないよ。ここは輪島、わじまわじま!
今月の9スタは、
漆の熱血創作伝道師・桐本泰一さんを訪ね、
漆話(うるしばなし)のあれこれを、じっくりうかがいます。
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きりもと たいいち |
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輪島朴木地工芸・ぬりもの屋・桐本木工所 |
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漆の創作、商品企画、総合プロデュース、伝道 |
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住所: 石川県輪島市杉平町成坪32 |
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TEL: 768-22-0842 FAX: 0768-22-5842 |
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URL |
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1962年 石川県輪島市に生まれる
1985年 筑波大学芸術専門群生産デザインコース卒業後、コクヨ(株)意匠設計部入社。
1987年 輪島朴木地工芸 桐本木工所入社、朴木地(ほうきじ) 職見習いを経て、
1987年 木地屋からの創作漆器デザイン提案や、木地屋が想う漆の創作をはじめ、
1987年 現在も継続して活動中。
2000年 輪島市河井町わいちにて、地元の木地師、 塗師、蒔絵師たちと
1987年 「ギャラリーわいち」を開店。ここを拠点に同年代の職人さん達と一緒に
1987年 創作活動、商品企画、デザインも行うなど漆器のプロデュースを行っている。
2002年 筑波大学総合講座非常勤講師 |
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※編集注:文字色は、■桐本さん ■寒長さん ■鵜島さん ■百合さん
百「1階は工房、2階は工房+事務所があるらしい。
それでは、いざ出陣!」
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百「あいゃ〜、
百「これはまた、何と説明したらいいのでしょうか。
百「入ってすぐの棚には、木地屋さんの仕事ぶりが
百「うかがえるものたちがぎっちり詰まっております」 |
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百「棚だけではありませぬ。事務所内のあちこちで、
百「『猫』がタンゴを踊ってたり
百「廊下に出れば、タンゴの節句に欠かせない
百「『兜』が鎮座してたり」 |
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百「桐本さんと言えば『輪島塗り』っていう
百「イメージがあったけど、
百「ここ、桐本木工所には、漆を塗る前の『素肌美人』、
百「いえいえ『木肌美人』が揃いぶみといった感じで、
百「しばし圧倒されております」
桐「うちは、朴(ほう)木地屋ですから...」 |
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