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『住まいのhint!』 written by 赤星たみこ
23 障子の張り替え
昔は一家総出でやっていた障子張り。
破れたところだけ補修する、簡単障子張りをやって見ました。
うちの猫が破いた障子を見てください。
一番下の段だけ破れています。
見た目も悪いけど、ここから冷風が入ってきて、房効率も悪いんですよ。
早く張り替えねば! と思いつつ2年近く放置してました。
ズボラでしょ〜〜?
でも、昨年の暮れ、12月31日に、ようやく張り替えることにしました!
全部張り替えるのはめんどうなので、破れたところだけ張り替えます。
まず、紙をはがしやすくするため、破れたところだけぬれ雑巾でしめらせて、のりをふやかします。
張り替えたい部分だけカッターで切ります。
これはぬらす前の方がよかったかも。
破れた紙をはがします。
水で湿らせてノリをふやかしておいたので、意外に簡単にスルスルとはがれます。
障子張り用のノリです。
小麦粉を水で溶かして、火にかけて加熱すると粘りが出てノリになります。
濃度は適当です。
大匙1くらいの小麦粉をコップ半分くらいの水で溶いた・・・かな?
障子の桟にノリをつけます。
障子張り用の刷毛は、幅が広いものの方が早く塗れます。
障子紙を張ります。
紙に、桟の形が浮き出ていれば、ちゃんと糊付けできている証拠だそうです。
あとではみ出た部分はカッターやかみそりで切り取ります。
そういえば昔はかみそりでやってましたねー。
完成です!!
新しい紙のところだけ真っ白ですね。
古い紙は日に焼けたり埃で変色していますから。
旅館や料亭などでは、一部分だけ破れた障子を張り替えるときは、紙の色が同じになるよう、障子紙を何十枚も束ねたものをつるしておいて日に焼いておくそうです。
その中から色の合うものを選んで、一部分だけ張り替えるのだそうです。
旅館ならではのアイディアですね!
子供のころは、毎年、暮れに障子の張替えをしていた記憶があります。障子紙が真っ白になると、
本当に気持ちが晴れ晴れとして、新しい年を迎える嬉しさがわいたものです。
本来なら、全部張替えたほうがよかったのでしょうが、ま、簡単張替えでも気分は新たになりましたよ!
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