  家づくり体験コラム
『From プランターコテッジ』
06-2 Space
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RIKI-TRIBAL 小池雅久
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「いったい何を考えているのですか?」 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,グサ!
おっと、いきなりKO狙いの右ストレート!
この一言をうっかり、まともに食らってしまうと、しばらくはパンチの余韻が残ってしまって、
守る一方になりがちである。
格闘好きの私としては、美術家としてのストリートファイトが日々続いていると考えてみたりするのも、
結構楽しかったりする。
そこで、この冒頭の一文。
最もシンプル極まりないこの言葉は強烈。
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「まともに食らってはいけない!
…でも、あのパンチをかわした時に相手に与えるダメージは更に大きい!」
よっしゃ!
どんなパンチだろうが来るなら来い!
寒くなってきたし、気合入れてくぞ!
と意気込む格闘派美術家。
そんな今日この頃です。 |
街路樹も赤や黄色になんたらかんたら…。
北の地からは雪の便りもチラホラひらひら…。
この季節になると、ほぼ決まり文句のように使われるこの台詞。
私が住む東京の郊外でも、紅葉はまさに今が見頃。
ひねくれ者の私としては、青々とした緑の葉が元気よく茂っていた時も、
紅葉して葉が色づく時も、一枚残らず葉が落ちた時も
「美しさ」に於いては大きな差なんて無いのに…、
「なぜ紅葉ばかりがひいきされるのだろう」
と、ちょっとばかりひねくれてみたりしたくなる季節です。 |
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まあ、こんな言い方も大人気ないので、別の言い方をしてみると、私にとっての興味は、紅葉の美しさよりも、
人々が素直に「美しさ」を感じようとする気持ちになる季節のほうに興味が向いてしまいます。
自分が感じた美しさを、自分以外の人に伝えることは、簡単なことではありません。
ましてや季節の決まり文句となるような、多くの人々が共通して持つことが出きる美しさとは
いったいどんな美しさなのでしょう?
紅葉する木々に代表される、この季節が見せてくれる数々の美しさは、
人々の心のどこかにある、美のセンサーを反応させます。
「これが『美しい』ですよ。」なんて誰も教えてくれたわけではないのに、
確かに共有できる気持ちっていうのがあるようです。
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この共有できる美しさって、たくさんの美しさが絡まりあって出来ていると、
この季節は特に感じさせてくれます。
確かに色とりどりで鮮やかな紅葉は美しいものなのですが、
しかしだからと言って、これが7月8月の夏真っ盛りに紅葉していても、
これほどまでに美しさは感じることはきっとないでしょう。
この美しさに到達するには、「一年」と言う時の移り変わりが
絶対条件として必要です。
言い換えると、この時の移り変わりそのものが、
美しさをもたらしているとも言えます。 |
どんな時にも、何処にあっても、変わることの無い「美しさ」を考えることは、
非常に困難であり辛いことだと感じています。
しかし、全ての人が、「美しさ」を感じることが出来ることは確実です。
私たちの暮らしの中には、既に「美しさ」が満ちています。
いたるところに「美しさ」はあります。
しかしそれらは、ほんのちょっとしたバランスで、隠れてしまったり、消えてしまったりするようです。
プランターコテッジは、「美しさ」を生活の基準として利用してみることにしました。
「美しさ」をつくるのではなく、感じること。
私たちは、その為に植物を選択し、植える人(プランター)になることにしました。
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