タイトル:あべかよこのただいま建築中!  
 第1章 業者決定まで 1999年4月〜

[No.4] 1999年5月初旬 『ししゃもホーム(仮名)』への怒りのメール

1999年5月はじめにH山住宅展示場の『ししゃもホーム(仮名)』の営業氏の態度に頭に来て
メーカー宛に書いたメールと、その返信です。※詳しくは前章を参照
返事は3日後にいただきました。きちんとした、まあ普通の対応の返信だと思います。
つきつめれば、前回書いた対応はあの営業さん個人の性格的なものかもしれませんけどね。

突然のメールで失礼いたします。
杉並区○○に住む○○かよこ(本名)と申します。

今日、貴社のH山住宅展示場を見学に伺った者ですが、その際、応対に出られた
営業の方の、あまりの態度に腹が立ち、メールを書かせていただきました。
『ししゃもホーム(仮名)』さんでは、
お金のなさそうな若夫婦には 商品説明などはしないでいい
といったような営業方針でもお持ちなのでしょうか。

今日は日曜だったせいか、見学の方が多く、私たちがモデルハウスの玄関に行った時は、
営業の方はどなたも出ていらっしゃいませんでした。
おそらく、他のお客さんの対応をしていらしたのだと思います。
中に入り、机の上にあった「ししゃもホーム(仮名)作品集」をぱらぱらと見ていましたところ、
やってきた営業の方に、横からいきなり本をバタンと閉じられてしまいました。
ほんとうにいきなりのことだったので、その作品集が社外秘のものだったのかと思ったくらいです。
見てはいけないものだったのかと聞くと、ひとこと。
「これは億ですから」
話が飲み込めず聞き返すと、
「見てもかまいませんが、これは贅沢につくったものなので、参考になりません」。

彼の言いたいことは、その言葉でよくわかりました。
確かに私たちには億単位の家など建てられるわけがありません。
が、納得がいかないのは、彼の人を見下した態度です。

「贅沢な建物だっていうのは、わかりました。でも、とても素敵なので、見せてもらっては
いけませんか?」
というと彼は、その場にすわり、腕を組み、ひとつ息をして、
「奥様はわかってらっしゃらないようですね」
と、もういちどくり返し、説明しました。
「予算的に高価なもなのだから、素敵なのは当たり前です。
造れないものを参考に見たいということ自体、意味のないことではないですか」。

文章だけなので、この様子を率直にお伝えできないだろうとは思いますが、その時の
彼の態度は、
「けんかを売っているという感じ」
というと最も近い表現でしょうか。

その間、商品パンフレットも名刺も出す気配すらありません。
結局、欲しい家の情報はなにひとつ得られずに、腹立たしい思いを
いっぱいにして帰ってきました。
見知らぬ人にこんな嫌な気分にさせられる経験というのも、
そうあることではありません。

『ししゃもホーム(仮名)』さんの家はとてもセンスがよいイメージがあり、
家を建てる際にはぜひ、お話を伺いたいと思っておりましたが、もう
今日の対応で十分です。
こんな腹の立つ思いは二度とご免です。
どうにも腹がたって、眠れず、メールを書いてしまいました。
長々と失礼いたしました。

杉並区○○○-○○ ○○かよこ(本名)



『ししゃもホーム(仮名)』からの返信メール

『ししゃもホーム(仮名)』○○支社の○○と申します。
今回は、一営業の心無い対応により、ご不快な思いをさせてしまい、
大変もうしわけありませんでした。
心よりおわび申し上げます。

今後、一切そのようなことがないよう、指導を徹底していく所存です。
また、もしなにかお気づきの点などございましたら、遠慮なくおっしゃってください。

本当にもうしわけありませんでした。

『ししゃもホーム(仮名)』○○支社の○○


・・・というわけで・・・。
こんな不愉快な思いは、早いとこ忘れて、
次の住宅展示場めぐりへ行くのだ!
あー、でも久しぶりで本気で腹が立った、イヤな出来事でありました。

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