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  建築家を探す
『建築家との出会い方』 written
by 中原洋
06 建築家に会うときに用意すること・・・基本のことば 土地の図面 予算
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建築家に会いに行くとき用意する物は当然ですが、土地図面です。
これから土地を買うから、土地から見て欲しいというのも、とてもいいやり方です。
土地の選びは意外に難しいからです。
たとえば土地は四角いより細長いほうがいい。
南道路より北道路の方がいい、とぼくは思っていますが、
これは世間の常識とは大分違うと思います。
これにはいちいち理由があります。
細長い土地は、目線の延びる家ができて、結果広く感じるから。
北道路は北側斜線で高さを削られにくいから。
光は上からとれるし、南側の家のトイレや台所の窓を見ないですむからなど、いろいろあります。
建てたい家をあらわす言葉を用意してください。風の通る家、でもいいし、光のあふれる家でもいいでしょう。
ぼくの場合、恥ずかしながら「掃除しやすい家、パーティーができる家、泥棒の入りにくい家」でした。
いまでは大いに反省しています。
もう少しましなこといえなかったかなと思いますけれど。
いずれにしろ言葉は大事です。
無駄な行き違いをなくするために-----
そして自分が何を欲しがっているのか整理するためにも。
予算も大事。
本当のことを教えてあげてください。
予算を隠し持っているのが一番駄目な頼み方です。
ローコストで頼んで、外車を買った人がいます。
建築家は何もいっていませんでしたが努力した大工さんがガッカリしていました。
信頼関係を失ってしまったのです。
家は一生大工さんに面倒を見てもらわなくてはならないのだから、だまし討ちはなしです。
一度 OKを出した図面の変更は大変なことになります。
材料の発注、仕事の段取りが 変わるからです。
これも自己責任の考え方を徹底してください。
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